【ワンピース 〜グランドライン前半〜】”Dの意志”の正体を暴く

ONE PIECEの陰謀

大人気漫画ワンピースは、すでにグランドライン前半の航海を終え、着実にルフィは海賊王への道を歩んでいる。

しかし、ここまでただのアドベンチャー、あるいはファンタジーとして捉えていたものが、徐々にその様相を変え、様々な陰謀が囁かれるようになってきた。

いや、当初から作者の尾田栄一郎が考えてたストーリーは、我々の想像を遥かに超えていたのかもしれない。

それを解読するキーワードの一つが、主人公モンキー・D・ルフィやその他複数のキャラクターに付けられた”D”という名前だ。

その”D”を持つ者たちが、何らかの意志を持っていることは、これまでのストーリーを読んでも明らかだ。

 

現実世界との関連

そもそもワンピースは、海賊がテーマの壮大なアドベンチャーだ。

しかし、そのストーリーが現実の歴史上の出来事や人物とたびたびリンクしており、読者を驚かせることも多い。

例えば、ワンピースで登場するキャラクターの名前は、実在していた人物から由来することが多く、単なるファンタジーではなく現実世界を意識していることはまず間違い無い。

 

ゴール・D・ロジャー → ウッズ・ロジャーズ(イギリス私掠船の船長。バハマ総督)

アルビダ → アルビダ(女海賊)

ベラミー → サミュエル・ベラミー(海賊のプリンス)

マゼラン → フィルナンド・マゼラン(ポルトガルの航海者。率いる艦隊が史上初の世界一周)

バーソロミュー・くま → バーソロミュー・ロバーツ(大航海時代最後の大海賊)

カポネ・ベッジ → アル・カポネ(アメリカのギャング)

ユースタス・キッド → ウィリアム・キッド(スコットランドの海賊。通称キャプテン・キッド)

エドワード・ニューゲート、マーシャル・D・ティーチ → “黒髭”エドワード・ティーチ

 

このように挙げたらキリが無いが、主要なキャラクターから脇役まで、ほぼ実在の人物を意識して名前が付けられている。

これが意図的かどうかはわからないが、結果的には読者がワンピースと現実世界とのリンクを早い段階で意識するようになった。

 

“D”が付くキャラクター

主人公のモンキー・D・ルフィの他に、名前に”D”が付くキャラクターは以下の通りだ。

ゴール・D・ロジャー(海賊王)

モンキー・D・ガープ(ルフィの祖父)

モンキー・D・ドラゴン(ルフィの父)

ポートガス・D・エース(ルフィの兄)

ポートガス・D・ルージュ(エースの母)

マーシャル・D・ティーチ(黒ひげ)

ハグワール・D・サウロ(巨人族の元海軍)

トラファルガー・D・ワーテル・ロー(ハートの海賊団船長)

 

おそらく、今後もさらに増えることだろう。

その名前に”D”が付くということは、彼らは共通の血を引いている、あるいは先祖が何らかの形で紐づいているのだろう。そのルーツはまだ不明だが、過去に関係深かった者たちの末裔が、今の”D”を持つ者たちだと考えるのが自然だ。

実はこの”Dの一族”と酷似した集団が、現実の世界で存在していた。

 

テンプル騎士団

世界史でも登場しているため、知る人は多いだろう。

テンプル騎士団は、もともとキリスト教の教派であるカトリック修道会が設立した、十字軍の一つである。

そもそも、なぜ当時のカトリック修道会がこのような武装集団をもっていたか。

それは、起源の地となる聖地エルサレムへ信者を安全に巡礼させるため、そして聖地を盗賊や他宗教から守るためであった。

現在でもキリスト教、イスラム教、ユダヤ教は聖地エルサレムを求めて争いを続けており、この終わることのない紛争によって、今も人の命が失われている。

言い換えれば、聖地エルサレムというのは命を懸けても手に入れなければならないほど、三宗教にとって絶対的なものなのだ。

 

争う理由

なぜ、世界的に大きな宗教であるキリスト教、イスラム教、ユダヤ教の聖地が同じ場所なのか。

もともとエルサレムは古代ユダヤ教の聖都とされていたが、後にイエス・キリストが復活した地、そしてイスラム教の開祖であるムハンマドが神アッラーより啓示を受けた地とも言われる。

あくまで、それぞれの聖書に書かれている話で、どこまで本当なのかは定かではないが、偶然、このような大きな出来事が同じ地で起こるとは考えにくい。それぞれの宗教が、聖地としての解釈を付け加えた可能性も否定できない。

なぜ、この地にこだわるか。それは三宗教がもともと同じ母体から分派していったからという説が濃厚だ。

もともと同じ土地で生まれた宗教なのだから、理由はどうあれ、それぞれがその土地をどうにか聖地としたいと考えるのはごく自然なことだろう。

ただし、その結果として聖地の奪い合いが今も続いている。

 

テンプル騎士団と”D”の意志

テンプル騎士団を設立したのがフランスの貴族であるユーグ・ド・パイヤンという人物であり、彼が聖地エルサレムの保護を目的として結成している。

そして、以下がそのメンバーの一部である。

ロベール・ド・クラオン

エヴェラール・デ・バレス

ベルナール・ド・トレムレ

アンドレ・ド・モンバール

ベルトラン・ド・ブランシュフォール

フィリップ・ド・ミリー

オドー・ド・サンタマン

ペドロ・デ・モンタギュー

ジャック・ド・モレー

 

お気付きだろうか。

その名前のほとんどに”ド”または”デ”が付いている。まさにワンピースの”D”と同じように。

このテンプル騎士団は、数々の十字軍遠征の成功で多くの特権や財を与えられ、現代の銀行システムを確立できるほど組織が肥大化した。

しかし、やがてその成長が返って王の反感を買うことになり、でっち上げの容疑で団員は一斉逮捕され、資産没収。さらにはテンプル騎士団は火あぶりの刑とされてしまった。

あくまで都市伝説だが、王の陰謀で壊滅させられたテンプル騎士団には生き残りがいて、やがて彼らは海に出て海賊となる。

また、石工職人として身を隠し、その石工職人の組合が”フリーメイソン”という秘密結社がつくられたという。

この団体が何の目的で結成され、何を行なっているか、とにかく謎が多い。

 

生きていた”D”の意志

ワンピースでは、政府がひた隠しにする”空白の100年”というキーワードがたびたび登場する。

これまで世界政府は、都合の悪い歴史を闇に葬りさろうとしてきた。

その証拠として、『歴史の本文(ポーネグリフ)』を解読しようとしたオハラの国は滅ばされてしまった。

オハラは知りすぎた・・・・!!!!

ただ、ワンピースの世界では、ルフィをはじめ”D”の一族は確実に生きている。

そして、現実世界では……..

 

グランドライン前半までを読んだだけでも、ワンピースをただのファンタジーとして片付けるのはあまりに軽薄だった。

いまや世界的に影響力を持つ漫画ワンピースだが、実は世界最大のタブーに切り込んでいるのかもしれない。

禁断の史実が明かされたとき、現実世界とあまりにも酷似したその物語の結末を見た我々は、それをどう解釈するのか。

我々には、そろそろ真実と向き合う時が来たのかもしれない。

 

すでにグランドライン後半の物語はすでに始まっているぞ。

さぁ、いざ新世界へ。

 

信じるか信じないかはヴァナタ次第…

 

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