【ゴハンスキー】マズい飯、トラウマになるような飯を紹介するのが真のグルメ漫画だ

もう世の中に美味い物がたくさんあるのはわかった。

ただし、一生かけてもそれらを食べ尽くすことはできない。「立って半畳、寝て一畳、飯を食っても二合半」なのだ。

そんな人のための漫画、「ゴハンスキー 」をぜひ御覧あれ。

このグルメ漫画が変だ

普通のグルメ漫画って、美味しいものを紹介するものだが、このグルメ漫画「ゴハンスキー」は美味いもの、不味いもの、さらにはトラウマになった飯までも紹介している。

美味しいものを知りたい、美味しいものの作り方を教えてほしいといった方は、どうぞ普通のグルメ漫画を読んでいただきたい。

このゴハンスキーでは。その期待にはちょっと沿うことができない。

ただ、変わった漫画がお好みの方にとっては、大好物となるだろう。

さすがは、作者の清野とおる。グルメ漫画がテーマであっても、奇才ぶりはすばらしい。

もはや変人とは、彼にとっては褒め言葉だろう。

あらためて言うが、「ゴハンスキー」はただのグルメ漫画ではない。

臭いラーメン

ゴハンスキーとネットで検索すると、第2ワードで「臭いラーメン」と出てくるほどだ。

その言葉通り、嘔吐するほど臭いラーメン屋が紹介されている。

実際に作者が店に赴き、噂のラーメンを食べるのだが、もう臭すぎて食べられない。

このラーメン屋がすごいのは、ただラーメンが臭いだけではなく、店ごと臭いのだ。

興味本位で行くのも憚られるが、体を張って取材してくれるのがゴハンスキー のいいところ。

トラウマ飯

そして、何と言っても読者から募集する「トラウマ飯」のコーナーでは、実際にあった恐怖体験でトラウマとなって食べれなくなった食品が描かれており、これまたグルメ漫画というジャンルから遠ざけている。

例えば、ある読者が小学生の時に、冷蔵庫にあったチクワを外で飼っている犬に投げて与えたところ、犬がキャッチした際、喉にチクワがスッポリ詰まって倒れてしまった。

犬はそのままぐったりしてしまったが、しばらくすると犬の口からピュヒュ〜と不気味な呼吸音が聞こえてきた。

そして読者は犬を逆さにしてチクワを吐き出させると、チクワにはべっとり血がついていたという体験を経て、その読者はチクワが食べることが出来なくなったという。

作者の清野自身も、小さいころ園児への虐待が横行していた通称・地獄保育園に通っており、そこの給食でパイナップルに無理やり顔面を押し付けて犬食いさせられたという経験から、大人になってもパイナップルが苦手なままだ。

ちゃんと美味いものも紹介してくれる

臭いラーメンにトラウマ飯など、もはやどこがグルメなのかと言いたくなるが、ちゃんと美味しいものもたくさん教えてくれる。

実際、この漫画でたびたび登場するモスバーガーの海老カツバーガーは、読んでいて無性に食べたくなる。これを読んで海老カツバーガーを食べに行った読者は多いことだろう。

 

さらには、「水餃子」というワードもこの漫画を読んでからそそられる読者は多いだろう。

とにかく、王道のグルメ漫画もいいが、変化球としてこの一風変わったグルメ漫画をぜひ一度読んでほしい。

美味い飲食店だけではなく、マズい定食屋や全く流行っていないレストランにも、変わった味の楽しみ方があるということが学べる。

きっと普通のグルメだけではなく、一味も二味も違った新たな食への探究心が生まれることだろう。

 

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