【北斗の拳】現実では暴力が支配する世界にならないことを祈る

普及の名作である「北斗の拳」のくわしい説明など今さら必要ないだろう。

簡単に言うと、この漫画の世界では19XX年に世界規模の核戦争が発生し、地球が滅びてしまったかに見えたが、人類は死滅していなかったため、暴力が支配する世界となってしまった。

そして、一子相伝の暗殺拳・北斗神拳の伝承者であるケンシロウが、たった一人で世界を救おうとする物語である。

皮肉なことに、この暴力の世界を支配していたのは、ケンシロウと北斗神拳の後継者の座を争った兄であるラオウであり、彼らは闘う宿命となってしまう。

 

「世界が滅びるかもしれない」という話題が出たとき、必ずと言っていいほど「北斗の拳のような世界になるかもしれない」というキーワードが飛び出す。

北斗の拳の世界では、大規模な核戦争により自然や多くの生命が消滅し、世界的に砂漠のような光景が広がった中を生き残った人類が歩いている。

このような状況では、各国の政府が機能していないため、治安と秩序が保たれずに力による支配が始まる。

人間同士は少ない資源を取り合うように争いをはじめ、結果的に強い者しか生き残れないという弱肉強食の世界ができあがる。

 

幸いなことに現実世界では、21世紀に入っても核戦争は勃発していない。

第二次世界大戦で、日本が最初で最後の被爆国となり、二度と核戦争を起こしてはならないという教訓を得た。

そのため、未だ核兵器が現存しているにも拘らず、世界的に確実に数は減ってきており、各撤廃の方向に向かっている。

 

しかし、核戦争が発生する可能性が減ったとはいえ、テロや紛争が無くなったわけではない、ましてや世界的な感染症が拡大し、人類を死滅させる可能性は少なくない。

そうして、世界が消滅の危機に陥ったとき、北斗の拳のような暴力が支配する世界がやってくるのは必須だ。

突然、仮面を被った銃を持った男がバイクで現れ、「俺の名を言ってみろ!」と言って殺される可能性はなくはない。

自身の内臓がすべて左右逆転している男が、奴隷たちにピラミッドのような御殿を造らせる可能性もなくはない。

大男が老婆に変装して水に毒を入れたが、すぐにバレて逆に殺される可能性もなくはない。

いずれにしても、現実では北斗の拳のような世界は御免だ。

   
 

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