【大市民Ⅱ】シリーズ第2弾は、世の中に対してとことん物申すぞ

シリーズ第2弾の『大市民Ⅱ』だ。

ここから、大市民の真骨頂である主人公・山形の独り言が増えていく。

とにかく山形が世間に対して言いたいことを、歯に衣着せぬ物言いでズバズバ話している。

もはや、山形が言いたいことと言うよりかは、作者の柳沢きみおが世間に対して言いたいことなのだろう。

中には、かなり批判が来そうな内容も多いのだが、それは作者も自覚しているところであり、それを覚悟で発言しているところがまた良い。

この勇気に拍手だ。

特に日本人は、ここまで自分の意思をはっきり持って発言する人は少なく、周囲に歩調を合わせたり、顔色を窺うことが多い。

しかし、そんな事をしてストレスを溜める必要はない。物申したいことは、山形のように吐き出してしまうのだ。

結果的には、一人で呟くシーンが多くなっていき、セリフが非常に多い漫画となっているのだが、山形はそれだけ自分というものを持っていて、こだわりが強いということなのだ。

悪く言えば融通のきかない石頭だが、良く言えば持論をしっかり持った魅力的でたくましい男性なのだ。

また、山形の場合はそのこだわりの強さが食への探求心にもつながっているからおもしろい。

なんやかんやで、今回もこの漫画を読むと無性にビールが飲みたくなり、山形こだわりの料理も試したくなる。

何でも無いようなことにとことんこだわるって本当に楽しいものであり、人生を豊かにしてくれるのだ。

そして、それは山形いわく、決してお金が要るようなことではない。

質素なものでも工夫を重ねてこだわれば、最高のものが出来上がるのだ。

やはり、山形は今回も人生の達人だった。

 

#大市民Ⅱ #柳沢きみお #山形鐘一郎 #佐竹 #青木 #和田 #染野アキ #ヒロちゃん #原宿 #ビール #美味し

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です