【大市民】生き方に迷っているなら、人生の達人から生き様を学ぶ

『特命係長 只野仁』でお馴染みの柳沢きみおのエッセイ的漫画である『大市民』。

主人公の小説家である山形 鐘一郎は柳沢きみおの分身と言っていい。

柳沢本人もこの大市民シリーズを描くことをライフワークと称しており、山形は柳沢の人生観や価値観を代弁していると言える。

内容としては、もともと山形の仕事ぶりや趣味の様子を描いていたのだが、山形が社会や世の中に対して物申すシーンが増えてきて、現代のストレス社会に一石を投じるような漫画になってきている。それが後の大市民シリーズへと続いていき、いずれは世相を斬る方がメインとなっていく。

そして、人生の心理を語るのだが、これがなかなか確信をついているように感じる。

 

その一方で、趣味に講じる描写も多い。

そのこだわりが特に強く、趣味の酒や食事、スポーツジムに車など全てに山形流があるのだ

山形は人気作家でありながら、決して派手な生活を送っているわけではない。4畳半のボロアパートに住みながら、毎日の自炊にも真剣に取り組み、あくまで庶民的なもので最高に美味しいもの作るのだ。

山形の幸福論は、お金があれば実現するというものではない。幸福は工夫によって身近なものから実現可能なのだ。

本当にすばらしいことを教えてくれる。

こんな庶民的な趣味で、ここまで幸福を感じているのは山形以外にいないだろう。

こんなに美味しそうに酒や食事をする人物はいないだろう。山形の名ゼリフ「美味し!」もここで生まれた。

この漫画を読むと本当にビールが飲みたくなってくる。決して高い酒を飲む必要はないのだ。

スーパーに売っている瓶ビールを工夫して、最高に美味いビールが作れるのだ。

山形は、庶民の生活から幸福を得る方法を教えてくれる人生の達人なのだ。

不幸な人生を送っていると感じているならば、山形の生き様を学ぶべきだ。

これを読めば誰しもが人生の幸福度を上げられるだろう。

 

#大市民 #柳沢きみお #アクションピザッツ #山形鐘一郎 #佐竹 #青木 #和田 #真子 #美子 #ビール #美味し

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です