【新ナニワ金融道】続編の重要ワードは『サービサー』だ

 

新ナニワ金融道は、文字通り「ナニワ金融道」の続編である。

前作で主人公の灰原達之は、行き過ぎた債務の回収計画で懲役1年6か月の実刑判決をくらい、臭い飯を食っていた。

灰原の勤める「帝国金融」の先輩である桑田澄男を迎えにきて、無事職場復帰と思いきや、社長からのまさかのリストラ宣告。

 

しかし、これは帝国金融・金畑社長の考えた前進的解雇だ。

実は、1999年に債権回収に関する特別措置法・通称「サービサー法」が成立した。

このサービサー法により、国から許可を得た債権回収会社(サービサー)しか借金などの回収業務ができないのだ。

つまり、ヤクザや帝国金融のような街金は不良債権を回収することが許されない。

そこで、金畑社長が桑田にサービサーの別会社をつくらせ、債権の回収を行うことになったのだ。

 

ここが灰原の新天地、桑田のつくった「ナニワ金融」である。

当分の間は債権回収業務オンリーで、融資業務は無し。

つまり、この「新ナニワ金融道」のテーマはこの『サービサー』がメインになってくるのだ。

 

このサービサー法のことは本当に勉強になった。

サービサーは、借金だけでなく公共料金の回収も債権者から委託(または譲渡)されて行うため、公共料金を滞納するとサービサーから回収の通知や連絡がくることがあるのだ。

ただし、これを利用して架空請求などの詐欺行為が発生しているため、本当に料金を滞納しているか、そして債権が委託(譲渡)されているかをよく調べてから支払う必要がある。

あとは、請求してきた会社がサービサーとして法務大臣の許可を得られているか調べるのもよいだろう。

 

そんなことで、今回は回収業をメインに灰原たちが奔走する。

相変わらず下品なネーミング満載で、ナニワ金融道ワールド全開なのでそちらも楽しめる。

そして、帝国金融・金畑社長の生い立ちやルーツがわかるストーリーも展開されており、今回も内容が濃くていい。

やはり、金融を学ぶには難しい参考書を読むより、楽しんでナニワ金融道を読むのが一番だ。

 

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