【ゲレクシス】これは問題作か。古谷実の迷作中の迷作ここにあり

 

主人公の大西たつみは、バウムクーヘン屋のしがない店長である。

独身中の独身。

 

大西は、なぜか40歳の誕生日にこんな姿になってしまった。

 

そしてこんな奴や、

 

こんな奴と出会う。

 

もともと全員が人間だったのだが、ある日なぜかこのような姿になってしまう。

もちろん全員が元に戻りたいのだが、どうしていいかわからない。

そんな中で、各々がこれまでの人生を振り返ったり、元に戻ったら何がしたいかなど、様々な苦悩と葛藤を繰り返す。

人間は今の姿が当たり前と思っているが、このような醜くて不便な姿になると初めていろいろな事を考える。

これは、そんな哲学的な要素がある漫画ではないだろうか。

 

作者の古谷実は、「行け!稲中卓球部」後は純粋なギャグ漫画は描いていない。

どちらかと言えばシリアスな漫画が多くなっている。

そんな中、現在の最新作がこの「ゲレクシス」だ。

もはやギャグと捉えていいのか、ホラーかシリアスかわからない。

作者が悟りを開いたのか、精神状態が絶頂を迎えているのか、どちらにせよ今後もこれは問題作として残されるのではないだろうか。

 

ただ、笑いのポイントはしっかりおさえてあるので、そこは流石である。この3人のフィギュアがあれば欲しい。

ただ、これは間違いなく問題作だ。

この漫画がどうのこうのというよりも、これを描いた次はどんな漫画を描くのかがすごく気になる。

これからも古谷実の根強いファンとして、すごく楽しみにしている。

 

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