【進撃の巨人】元ネタは恐怖の人喰い一族事件

進撃の巨人とは

少年漫画とは思えないシリアスでグロテスクな内容な「進撃の巨人」。
しかしながら、連載スタートから大人気の作品だ。

 

“巨人”が生存する世界において、人類が選択した生存戦略は、”壁をつくる”ということだった。

それはもういくら巨人でも破壊、侵入できないような高くて大きな壁だが、ある日、その壁を大きく超える超大型巨人が現れてしまったのだ。

巨人が人間にとって害のない生物であれば話は変わってくるが、ここで登場する巨人はもれなく人間を喰いつくす、まさに人喰い巨人。恐ろしい・・・。

この人喰い巨人と、生き残りをかけた人間との戦いが「進撃の巨人」である。

 

ソニー・ビーン事件

「進撃の巨人」は連載当初から大ヒットしている漫画だが、その元ネタは意外とあまり知られていない。

もともと、この人喰い巨人たちは、15世紀にスコットランドで起きたある事件がモデルとなっている。

当時のスコットランドのある地域では、1500人以上の旅人が失踪するという事件が起きていた。

しかし、何年経っても誰一人として見つからず、疾走する人は後を絶たなかった。

実は、その失踪した人たちはソニー・ビーンという人物と、その家族が全て喰い尽くしていたのだ。

 

働くことが嫌で、ソニー・ビーンは一人の女性と洞穴でひっそり暮らしていたのだが、生活のために旅人を襲って金品や食料を奪いはじめた。

そして二人は性欲が旺盛だったため、どんどん子供ができた。

さらにはその子供たちが近親相姦を繰り返し、最終的には家族が48人となっており、奪った物だけではこれだけの大所帯が生活できず、やがて襲撃した人の肉体を喰らうようになったのだ。

彼らが住む洞穴の入り口は、基本的に潮が満ちており、たまに潮が引いたタイミングで”狩り”に出かけるため、見つかることがなかった。

これがいわゆる『ソニー・ビーン事件』である。

 

近親相姦で生まれた奇形児

洞穴が発見されたとき、その中にはソニー・ビーン夫婦と多くの子供たち、そして食い尽くした人間の残骸が溢れ、まさに地獄絵図だったという。

結果的に、ソニー・ビーン一家は一人残らず処刑され、それ以降疾走する人は現れなかった。

洞穴で生まれ育ったソニー・ビーンの子供たちにとっては、人を喰って生活することが当たり前のことだと思っていたため、彼らに罪の意識はなく、なぜ処刑されることになったかも理解できなかったというから何ともおぞましい事件である。

 

ちなみに、近親相姦で生まれたその子供たちは奇形児が多く、進撃の巨人の作中にもそれを思わせるような巨人が多く出現する。

 

進撃の巨人の正体

作中には「ソニー」と「ビーン」という巨人を捕獲するシーンもあり、ほぼ元ネタはこの事件と断定してもよいだろう。

しかし、当然元ネタのソニー・ビーン一族は巨人ではないため、進撃の巨人の正体は、また別の話である。

進撃の巨人は、ただの巨人が人間を襲っているという単純なものではない。巨人の正体についてはまだまだ謎が多く、人間たちは巨人と戦いながら、その謎を解明していくことでストーリーが展開している。

 

何にせよ、巨人たちのビジュアルもいいし、ストーリー展開も楽しめるのが進撃の巨人だ。

今後、読み進める上で、これはソニー・ビーン事件というおぞましい実話を元にしていると考えれば、もっとリアリティを感じることができるだろう。

 

      

 

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