【テラフォーマーズ】ゴキブリを殺すのに理由がないなら、ゴキブリに殺されても文句は言えない
SF至上最高のストーリーとビジュアル
個人的には、私の好きな漫画の要素が全て当てはまっている。
一巻を読んだときに、現在、読中の漫画の中でも最高潮の期待値が芽生えた。
ストーリーとしては、人口増加などの問題から、火星の地球化を進めることから始まる。地球以外の星を地球化することを「テラフォーミング」といい、火星にゴキブリと苔を送り込むことによって、火星のテラフォーミング計画を行うことになる。
ところが、ゴキブリ(テラフォーマー)が火星で劇的な進化をしてしまい、人類の敵となり立ちはだかる・・・
その進化をしたゴキブリがこちら
この圧倒的なビジュアルにめちゃくちゃ惹かれてしまった(笑)
ちなみにグロいのが苦手な人はちょっと見れないかもしれない。
このテラフォーマーがめちゃくちゃ強いので、かなりの人間が殺戮される。
ただ、人間の科学の力を使って、大量のテラフォーマーを駆除するために闘う。
その描写が結構えげつない。
リアルなゴキブリを殺したときもグロいのに、それが人間サイズだから、すごいことになっている。
闘ってる人間もなかなかビジュアルがいい。つまり、絵がうまい。
この人間VS害虫をぜひ見てほしい。
ちなみにこの漫画を読んでいる人は、ゴキブリを発見したら、
「あっ!ゴキブリ!」
とは言わなくなり、
「あっ!テラフォーマー!」
と言うようになる。
現在、連載中の漫画ではおすすめナンバーワンだ。
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